アートメイクを施すメリットとデメリットとは?
アートメイクとは、タトゥーほど深い彫りではなく浅い彫りを特定部位に施すことによって、自分好みのメイクを自然に施せる施術です。
見た目以外にも様々なメリットがありますが、アートメイクを施すことによるデメリットも存在します。
そんなアートメイクにおける「メリット」と「デメリット」を見ていきましょう。
メリット
一番のメリットは、普段メイクに費やしている時間や手間を削減し、面倒なお手入れを軽減できることです。
毎朝のメイクにかかる時間を短縮し、またアートメイクによって素顔にもある程度のメイクが施された状態になるため、多少薄いメイクでも外出しやすくなります。
勤務時間が不規則で、メイクする時間もなく突然呼び出されることのある職場だと重宝するでしょう。
メイクとはいえ水で落ちることもなく、どんな状況下でもメイクを完全に落としたくない方には手を出しやすい施術です。
また、自身でメンテナンスを怠らなければ数年単位でアートメイクが残り続けることも、メリットの一つでしょう。
費用対効果は悪くないので、アフターケアの質にもよりますが、長持ちすることで一度の施術にかかる負担が少なくなります。
デメリット
タトゥーほど深く彫り込むわけではないにしろ、一度アートメイクを施すと完全に除去することが難しくなります。
しばしばアートメイクは数年経てば自然になくなるといわれますが、あくまで色素が薄くなっているだけなので実際にはアートメイクの跡がうっすらと残ってしまいます。
これが普段のメイクに影響をもたらすこともあれば、メイクを変えたくても変えづらい状態に陥る可能性もあります。
また、細心の注意を払いながら施術を行ってはいるものの多少のリスクも頭に入れておかなくてはなりません。
目の周辺というデリケートな箇所を施術するため、角膜炎やドライアイなどの原因になるケースも見られます。
確率としてはそう高くはないものの、一応の懸念材料として覚えてからアートメイクを受けるかどうかを決めましょう。